スタンダードプラン

学校法人穴吹学園 穴吹カレッジグループ

SHaiNを活用した就職活動への第一歩を踏み出す意識付け

100-999名キャリア教育スタンダードプラン先進性PR就職活動サポート就職率の向上

中四国地区に16校の専門学校を擁する総合専門学校グループ「学校法人 穴吹学園 穴吹カレッジグループ」は、専門性の高い教育と徹底した就職サポートに定評があり、毎年多くの卒業生を送り出している。この就職率の高さの背景には、一人ひとりの就職活動の中身にこだわり、納得のいく仕事に結びつけるための「就職を意識付ける」さまざまな取り組みを行っている。
その一つが、2018年に専門学校初の試みとなった対話型AI面接サービスSHaiNの活用だ。導入から2年目を迎えての状況を、広報・事業企画部の吉川知親さんとキャリアセンターの浜崎育子さんにお話しいただいた。

高い就職率を支える手厚いキャリア教育と支援体制

専門学校には、職業に直結するスキルを身に着けようとする人が集まるため、就職率の高さが大きな魅力のひとつとなっている。しかしながら企業様からは度々、面接選考において『回答が似通っており個性が見えない』『自分を出せていない人が多いのではないか』といった声を受けていた。

穴吹学園では35年前の開校時から就職支援に重きを置き、キャリアサポートの資格を有した就職支援スタッフを配置し、本人が実際の学びを活かして納得して働ける職に就くための支援体制を整えてきた。浜崎さんは「このような企業の声を背景に“就職指導の中で私たちにもっとできることがあるのではないか”と、様々な施策を検討・挑戦していく中で、時代にあった取り組みとしてAI面接の活用が始まりました」と語る。

 

SHaiN導入のインパクトは大!業界の先を行く斬新な試みが始まった

穴吹学園の就職指導は早期にスタートする。学校や学科によって2年制、3年制などの年限の違いがあるが、入学直後の段階から就職への意識付けを行うという。2年制の場合は1年生の10〜11月には就職活動の準備をスタートさせ、早い時期に“働く”ということへの自覚や目標を持たせることが重要だ。

穴吹学園では学校や学科にとらわれず、特に就職への意欲が高い学生を集めて「就勝ゼミ」を開催している。このゼミを主宰する森吉弘先生の指導により、ゼミ生がSHaiNを受検しその結果をもとに適切な指導を受けるという、専門学校としては初めての試みが始まった。
「専門学校初の対話型AI面接サービスの導入を発表したところ、大きな反応がありました。地元テレビ局の番組内で紹介されたこともあり、学生や入学希望者はもちろん、私どもが就職指導などで招かれる地元高校の先生からも『新しい取り組みをされているんですね』と声をかけられたことがあります。入学時のパンフレットやオープンキャンパスでも積極的にアピールしており、手ごたえを感じています」と吉川さんは語る。
浜崎さんは導入当初の出来事を思い出しながら話してくれた。「最初は職員からも漠然とした不安や、AIがどのような質問をするのだろうか、といった戸惑いの声もありました。しかし、職員の目で見た学生の印象と面接評価レポートの内容とが一致している部分が多く、かつ、きちんとしたメソッドの裏付けがあるという説明を受け、すぐに納得しました。今年度はさらにAI面接を十分理解したうえで活用していく段階に入っています」。

 

自分の強みと弱みを知ることで、就職戦線に自信をもって打って出る

「就勝ゼミ」のゼミ生はSHaiNの面接評価レポートをもとに指導を受けるが、受検に対する反応はどうだったのだろう。「当初はスマホの操作やアプリに対して戸惑う学生もいましたが、職員も慣れてきたため今では的確なアドバイスができています。最近、新しい動画マニュアルができたことでさらに操作がわかりやすくなり、サポートするのも楽になりました。AIが行う深掘り質問に対して、『色々と突っ込まれて疲れた』という声もありましたが、これはある程度必要な負荷だと思っています。一方で、事前にある程度の面接時間や深掘り質問の可能性を伝えて心構えを持たせたほうがいいのか、何も知らない素の状態で受検させるほうがいいのか、学生自身の自覚の問題もあるため悩ましいところです」と、SHaiNをいかに学生にとって有意義なものとして活用するか、を考えていると浜崎さんは語った。

吉川さんからは導入後の学生の声を伺った。「受検した学生からは『質問の深掘りをされることで自身の強みや弱みが具体的にわかった』『苦手な部分を意識的に克服したいと思った』といった声が出ています。通常では気づけなかったことに気づくことができ、自分なりにどう改善をすれば良いかを考える機会になっており、それらが本人の自信にもつながっている。私たちも、これまで以上に学生に合わせて的確なアドバイスができるようになりました。実際にAI面接の導入直後に企業受験した学生からは、第一志望に合格したという嬉しい報告も数多くあります」。「“話し方や言葉癖、姿勢などを見直すだけでも印象は変わる”という基本的なことはまず押さえて指導するものの、A I面接のように就活前に自分の資質について客観的な評価を見る機会はなかなかありません。『就勝ゼミ』では、基礎的な部分を動画や音声を交えてアドバイスするだけでなく、面接評価レポートを活用してさらに長所となる部分を伸ばし不足している部分を指導することができるので、学生が想い描く将来の夢を少しでも支援できているのかな」と浜崎さんは話す。

 

今後、SHaiNをどのように活用していくのだろうか。最後に吉川さんにお答えいただいた。
「面接評価データを蓄積していくことで、学科ごとの学生の特徴や傾向を分析ができるのではと考えています。これにより、将来的には『●●業界を目指す人には**といった特性がある』『▲▲の職種には□□の適性が必要』など、さらに踏み込んだきめ細かい指導も可能になります。資質にマッチした企業選びをアドバイスできるようになれば、仕事への動機付けやモチベーションアップ、早期離職の減少にもつながるのではないかと期待しています。また今年度からは増加傾向にあるオンライン面接への対応にも効果があるのでは、と考えています」。

就職活動を始める前にSHaiNを活用する———。
学生・学校・企業のすべてにメリットがある就活のカタチが見え始めている。