スタンダードプラン

富士通コミュニケーションサービス株式会社

これまでにない軸で受検者の資質を測るSHaiNの魅力

1000名~サービス業スタンダードプラン新卒

国内初の企業向けヘルプデスクの専業会社として1994年にスタート。現在ではコンタクトセンター、セールス・マーケティング、事務センター、データアナリティクスなどに事業領域を広げたサービス展開を図る富士通コミュニケーションサービス株式会社。対話型AI面接サービスSHaiNに興味を持ち、実際に受けてみて導入を進めた人材採用センター課長代理の古澤成聖さんに、SHaiNを活用した採用におけるメリットや課題などを伺った。

AI面接の優位性は面接の対策ができないこと

「SHaiNの一番のメリットは、面接官の主観によらず客観的な判断ができること。そこに期待してSHaiNの導入に踏み切った」と古澤さんは言い切る。従来の面接手法では属人的な要素を拭えないことに疑問を抱いていたからだ。人が面接官である場合、どうしても色眼鏡で優劣を判断してしまう可能性を否めない。SHaiN導入を検討するにあたり、古澤さんは自分の面接評価レポートを見て「きちんと評価されているな」と感じたという。「一般的な適性検査は同じような評価軸の結果が多いのですが、SHaiNは適性検査とは違う軸で受検者のことを知ることができる」と判断した。

2020年卒採用では、あえて“対人面接”か“SHaiN”かの選択形式で導入した。古澤さんは対人を選んだ学生の選択理由を「面接対策がしやすい方を選んだ学生も一定数いたのではないか」と分析している。人の面接の方が自分の魅力が伝わるだろうと考え対人面接を選んだ学生がいる一方で、AI面接という新しい手法の面接では対策がわからないためSHaiNを避けた学生もいそう、ということだ。
古澤さんは「対策ができないということの方がむしろSHaiNの良さだと思うんです。受検者の素の姿が見抜ける可能性と、その信ぴょう性は魅力がある」と評価している。学生の本質を知りたい、と考えているからこその意見だ。

 

SHaiNの課題は認知度

富士通コミュニケーションサービスの新卒採用は東京・仙台・福岡の3拠点で、説明会から最終面接まで受検できる方式をとっているが、SHaiNの導入はさらに受検者の利便性を高めることも目的の一つだ。

「SHaiNのメリットの1つに、地方の学生が受検しやすい環境が作れることがあると思います。遠方からの移動時間と交通費が節約できるのは大きいだろうな」と期待していた。しかし実際には地方学生におけるSHaiNの受検率は思っていたよりも少なかった。「地方におけるAI面接の認知度の低さの方が大きく起因しているのでは?」と分析している。「地方学生にとってAI面接は交通費や時間の負担が大幅に軽減されるため、認知度さえ上がればもっと多くの学生が受検してくれるはず」と、これからのAI面接の認知度の広がりに期待を寄せている。

 

さらなる時代の到来に期待

「AI面接の受検者が増えることで、学生とのコミュニケーションの場にもなる二次面接において、より深く濃いエンゲージメントができればと思います」と採用ミスマッチを防ぐための手段としても有効だと感じている。
また、「今はまだ少数での利用ですが、面接評価レポートは二次面接で手元資料としても利用でき、また入社後の育成やアセスメントなどにおいても、役に立つはずだと確信しています」と、面接評価レポートをタレントマネジメントとして活用する方法も模索している。

2021年卒の採用では「SHaiNをもっと活用できるようにしたい」というのが古澤さんの狙いだ。「我々がAI面接の案内をもっと丁寧にするなど改善していくこともありますが、SHaiNがもっと世の中に認知されるといいですね。例えばオープンESのように、学生がSHaiNを使って様々な企業にエントリーできる仕組みができれば、学生の面接負担を減らすことができるし、企業ももっと使いやすくなるのでは?と思います」。
将来的には中途採用にも活かしていきたいと語る古澤さん。

SHaiNをどのターゲットに、どの時点で、どのように活用をするのか―――各社ごとに異なるSHaiNの使われ方が、さらなるサービスの幅を広げるきっかけになるのかもしれない。